家族防災会議を開こう

もうすぐGWも終わりですね。
普段は離れて暮らしている親子も、このお休みの間に会われた方も多いのではないでしょうか。この家族が集まった楽しい時に、少しだけでも防災について話し合っておくとよいでしょう。

災害は家族全員が自宅にいるときに起こるとは限りません。もしも自分一人だったとき、もしも子どもだけで留守番していたとき、家族との連絡がとれないと不安がさらに増すでしょう。

ちなみに神功三丁目では、トンネル公園とコミュニティスポーツ会館を「一時(いっとき)避難場所」としていて、神功小学校と平城西中学校と平城西公民館を「緊急避難場所」としています。
事前に災害時の対応や連絡方法について、それぞれの家族ルールを話しておきましょう。

・『神功三丁目自治会の防災・防犯マップ』を見ながら地域の特性を確認。

・自宅内の危険個所や安全な場所の確認(特に寝室の安全確保に努めてほしい)

・備蓄品や保管場所の説明

・携帯や非常持ち出し防災グッズの確認

・連絡方法の確認

私は子ども達に「もしも何かあってもお母さんは必ず迎えにいくから、たとえ離れていても心配しないで待っていてね。必ずいつか会えるから。」と伝えています。
そうすると子ども達に「死んじゃってたら会えないじゃないの。どうするの!」なんて突っ込まれますが、いいんです。安心して待っていてほしいし、それぞれが自分の身を確保して生き抜くことが一番大事だと覚えていてほしいし、こんな会話を事前にしておく行為自体が大事だからです。

また、中には家族防災会議を開く時間が取れない家族もいるでしょう。その場合は大事なことを箇条書きしたメモを渡して、財布の中に入れておいてもらいましょう。