先日、神功三丁目の住宅の石垣で、セアカゴケグモを発見し駆除しました。
昨年は、神功三丁目内のトンネル公園や住宅の石垣で発見され、駆除しました。
このようにセアカゴケグモは、奈良市内のあちこちで発見されていますし、神功三丁目にもふつうにいるものと思ってください!
セアカゴケグモは強い毒性を持っていますが、攻撃性は無く、素手で触らない限り、咬まれることは少ないといわれています。
セアカゴケグモは年間を通して発生しますが、次のようなところに注意しましょう。
○住宅の周辺
・排水溝のふたの裏、格子部分、マンホール、水抜き管内部、雨水ます
・ブロックのくぼみ
・花壇や植木鉢、プランターの持ち手の裏
・室外機や自動販売機の裏など人工的な熱源の周り
・外置きのサンダルや長靴の中
・自転車や三輪車のサドルの裏や泥よけの中
など
○公園など
・ベンチの下
・すべり台の下や、跳び箱として利用しているタイヤの裏
・墓石の間
など
○駆除のしかた
・奈良市では駆除は行っていません。
・見つけても、絶対に素手で触らないでください!!
・駆除の際は、手袋等を着用し、直接、家庭用殺虫剤を噴霧すれば駆除できます。
弱ったことを確認して確実に踏みつぶして下さい。
・卵のうには効かない殺虫剤が多いです!!
卵のうを、さいばし等ではさんで、ビニール袋に入れ封をしたのち足で踏みつぶしてください。
(そのまま踏みつぶすと子グモが散らばる恐れがあります。)
その他、詳しくは、奈良市のホームページにのっていますので、参考にしてください。
※執筆者:自主防災会 消火防犯(U)