またぁ…トイレの話〜
って言われそうですが…(^◇^;)
会報『もしも』でふれたように、災害時にはトイレの確保が重要とお伝えしました。
断水すると水洗トイレの水が出てこないので、自宅なら、お風呂の残り湯などをバケツで水洗トイレに流す必要があって…
そのためにも水の確保が大事で…
でも配管が破損していたら水を流すことができなくて…
自治会の備蓄トイレも少ないし…
避難所では既存のトイレ以外の災害用トイレの備蓄をしていないし…
だから各自でトイレを備えておくことがとっても大切なことだと…
(耳にタコができたよって言われそう)(^^;;
そこで今日はマンホールトイレがあったらな~って話をしたいと思います。(^ ^)
みなさんもニュースでマンホールトイレの話題を聞いたことがあるかもしれませんが、
マンホールトイレはその名の通り、マンホールの上に、マンホールトイレ専用のトイレを設置して使います。
汲み取りをする必要もなく…
下水道へ直接に流せることで、臭いも軽減され衛生的。
し尿の処理問題がかなり解消され、めっちゃえーやん!
でもね、設置する場所の配管の耐震化をしておくことが望まれるんですって。
そりゃそうだ!(^-^)
せっかく上物のマンホールトイレを設置しても、その下の配管が壊れていれば使い物になりません。
いやいや…
厳密に言えば、使えるんですが…
でもすぐに満杯になってしまうし、壊れた配管の場所からし尿があふれ出し、雨でも降れば雨水なんだかし尿なんだかわからない水があふれ出し、衛生的に大変なことになるそうです。(>_<)
さらにマンホールトイレで落とされたし尿がその下で固まってしまうとそのマンホールは使えなくなって別のマンホールへと移動しないといけないので、はじめからきちんと大きな下水道へ流れていくように水を投入する工夫が必要だったり、そのためにも水が必要だったり…
設置する場所の配管に勾配がある場所のほうがよかったり…
もちろん、マンホールの口径と設置するマンホールトイレのサイズが合うことは大前提。(^^;;
実はここ神功三丁目のマンホールは口径が大きかったので、小さいサイズのマンホールではトイレが落ちてしまうことも判明しました。(>_<)
自主防災会でもあれこれ考えているのですが、現在はまだ購入にたどり着いていません。
既存のマンホールで使うのではなく、マンホールトイレを設置する場所を先に決めて、その下の場所だけ耐震化した配管工事をして使えるようにできるそうで、全国各地で設置の動きが進んでいます。
ここ神功でも、そんな災害用のマンホールトイレが避難所にできればいいな~と思っています。