防災訓練を開催しました! vol.4

今年度、新たな訓練種目の一つとして「避難所・簡易トイレ体験」があります。

避難所体験は、まず、一人分のスペースを体験してもらい、四人家族を想定したスペースを見てもらいました。

壁に資料を貼っていただきましたが、実際には人と荷物でごった返し、足の踏み場も無い状態になることが容易に想像されます。(^_^;)

ですが、「避難所で各自がスペースを確保」した場合と、「避難所に自主的な自治組織が出来て、避難所が整然と整理」された場合では、こんなにも違いが出るんですね。

奈良市から布団セットをお借りできたこともあり、避難所のイメージをつかんでもらいやすかったと思います。

避難所の収容可能人数と人口数の比較の数字を知って衝撃を受けられた方もたくさんあり、熱心に質問をされていました。(^_^)

次に災害時のトイレの展示です。

三丁目で持っている二種類のトイレと、四丁目で持っている二種類のトイレがずらっと展示されました。

マンホールトイレ、ポータブル水洗トイレ、段ボールトイレ、そして段ボールではない組立トイレです。

中に入って、実際に座ってみて、テントのジッパーを下げて、使用中のマークをつけて、それぞれの違いも含めて体感してもらえたかと思います。

今回、はじめて箱を開けたトイレもあり、組み立て方が難しかったものもありました。(^◇^;)

トイレは必需品であり最初から必要になるものですから、テントの中に入って便座の座り心地を体験されたり、用途や素材の違いをスタッフに質問されたりと、たいへん関心を持って見学されていました。