秋晴れとなった 10 月 13 日の土曜日、神功小学校で神功地区自主防災防犯協議会と避難所開設運営委員会主催の避難所開設訓練が行われました。
この訓練は、単位自治会の防災訓練とは異なり、神功地区全体が集まって避難所を開設する訓練でした。
私たち自主防災会のメンバーも多数参加しました。
「避難者はお客様ではない!」をモットーに、参加者のみんなから水道水2リットルを持参してもらい、有事の際のトイレなどに使えるように備蓄されました。
運動場に集まり、挨拶や訓練概要説明の後、赤い羽根共同募金から助成していただいて購入したガソリン式の発電機と、カセットガス式の発電機の試運転が行われました。
併せて購入した投光器の明かりが無事につきました。
試しにスマホも充電してみると、きちんと充電できたので感動しました。
小型で女性でも持ち運びできるサイズですので、燃料さえ確保できれば、安心ですね。
一台でもそれなりの金額がするので、助成金で購入できて、本当にありがたいことです。
中庭では、重いテントの組み立て実演が行われました。
一度でも組み立てを経験したことがある人をたくさん確保しておくことは大事ということで、若いパパさん達も、あっという間に習得していました。
その後は、ピロティに移り避難者名簿に名前を記入し、それぞれどこの場所でお手伝いをするか各自で決め、作業にうつりました。
●体育館グループ…体育館の中で、区割り作業をしました。
●運動場グループ…運動場で区割り作業をしました。
●周辺施設グループ…マンホールトイレなど各種トイレの設置をしました。
●炊き出しグループ…各種かまどを使用し、ご飯と豚汁を作りました。
●本部グループ…全体の指揮、配置図の掲示、受付作業をしました。
本当に災害が起きた場合、リーダーが生存していて避難所にやって来れる保証はどこにもありません。
そのためにもリーダーは複数人決めておき、一年に一度、避難所に特化した訓練を行うことで、いざという時に心強くなります。
昨年よりも参加者の方々が手際良くなっていたのが印象的でした。撤収作業も早かったです。
皆さんお疲れさまでした!!!