神功三・四丁目合同自主防災訓練(スタート・防災備蓄品お披露目)

2018年10月28日(日曜日)に、毎年恒例の神功三・四丁目合同自主防訓練が行われました。

これから少しずつ訓練内容などについて紹介させていただきます。

訓練当日は秋晴れとなり、お天気に感謝でした。

というのも、昨年は初の雨天での開催となり、スタッフの雨ガッパを買ったり、雨よけのひさしをブルーシートで作ったりと大変で…

もちろん災害は天気を選んでくれないので雨天時の訓練を昨年に経験できたことは収穫 だったのですが、晴れて一安心してのスタートでした。

昨年は全スタッフ9時集合にしていたのですが、今年は1時間遅めの10時に全スタッフが集合し、一斉に設営を始めました。

一部では朝早くからレンタカーの借り受けと、両自治会倉庫からの備品運び出しをしていただきました。

来年度は倉庫からの運び出し人数を増やしたらどうかと定例役員会で話が出たところです。

約1時間半で設営が終わり、スタッフ食を食べ、町内アナウンス担当者が車に乗って両町内をアナウンスして回りました。

「12時30分より神功小学校にて防災訓練が始まります。ご近所お誘い合わせの上お集まりください。」

という声がけ内容で、車に乗せた拡声器を使って回りました。

12時半に訓練がスタートすると、今度は別の担当者が車に乗って、空き巣や不審者が寄り付かないように各町内をパトロールしました。

受付を済ませた訓練参加者全員は運動場に集まり、開会挨拶がされて訓練のスタートとなりました。

会場には、神功三丁目自主防災会が「赤い羽根共同募金助成事業」より購入費用の4分の3を助成していただいて購入した、防災備蓄品の展示がされました。

・マンホールトイレ3組
・ポータブル発電機2台
・LED投光器1台

これらの備蓄品には、赤い羽根共同募金助成事業より助成していただいたことがわかるように、目立つところにシールを貼っています。

どれも各家庭で備蓄しておくことは難しく、さらに組織とはいえ限られた予算の中で購入するにはそれなりに値のはるものなので厳しく、今回助成していただけたことで地域の防災力がアップしました。

無事に防災訓練という場で皆さんにお披露目でき、さらに発電機と投光器は実際に使ってみました。

この発電機には、ACコンセントが2つあります。
そこにコンセントを入れると、カセットガス缶で発電したエネルギーで投光器の明かりが付きました!

試しにスマホの充電もしてみましたら、問題なく充電できました。本当に心強い!

マンホールトイレは実際には使ってはいませんが、簡単に組み立てもでき、万一の際には処理もラクで頼もしくなるに違いありません。

続く…