この訓練用消火器は、消火剤ではなく、水が出るように特殊な加工がしてあるものですが、基本的な取り扱い方法は実際の消火器と同じです。
本物の消火器を使った訓練では、人数にかぎりがありましたが、こちらの訓練は繰り返し行え、沢山の方に経験していただけました。
まずは、火元に見立てた看板めがけて水消火器を放射し、看板が倒れたら初期消火完了。
手順は本物の消火器と同じように安全ピンを真上に引き抜きます。
水が入っているので、さらに重たい。
本当は持ち上げながら火元に向かって行くのが、効果的ですが、重たくて持ち上がらない場合は、火元から5メートルほど距離に消火器を置き、ホースを火元に向けた後、レバーを押し込むように体重をかけるだけでも消火活動は出来ます。
親子で一緒に体験出来るので、協力しながら火元にホースを向けて消火活動に参加してくれました。
「思ったより重かった」「火元に当てているつもりが外れてしまった」「難しかった」など、多数の感想をいただきました。
みなさんご参加いただきありがとうございました!
執筆者:情報統括部(Y.U)