自治会 防災防犯部より自主防災会に協力要請がありました1学期の「通学児童見守り活動」が終了いたしました。
実施期間中には朝早くからの活動にも関わらず、自治会役員の方に加え沢山の自主防災会員の皆様にご参加いただき、元気に登校する子どもたちを温かく見守っていただきました。ありがとうございました。
今後とも神功三丁目地域の防災防犯活動へのご協力を、よろしくお願いいたします。
自治会 防災防犯部より自主防災会に協力要請がありました1学期の「通学児童見守り活動」が終了いたしました。
実施期間中には朝早くからの活動にも関わらず、自治会役員の方に加え沢山の自主防災会員の皆様にご参加いただき、元気に登校する子どもたちを温かく見守っていただきました。ありがとうございました。
今後とも神功三丁目地域の防災防犯活動へのご協力を、よろしくお願いいたします。
●日時:4月25日(火)午後4時30分頃
●場所:奈良市朱雀5丁目の公園
●状況:小学生女児が遊戯中、不審者に「学校どこや、住所どこや」等と声をかけられ、女児がはぐらかしたところ「小学生のくせに住所も言われへんのか」と声をかけられました。
●不審者の特徴:年齢50-55歳位の男、身長160-170センチ位、小太り、白髪混じりの短髪、四角顔、デニムジャケット、茶色ズボン、サングラス着用
☆お子様には、常に防犯ブザーを持つように指導し、この様な時は「防犯ブザーを鳴らす、大声を出す、すぐ逃げる」ということを教えてあげてください。
☆お子様がこのような被害に遭われた場合は、すぐに警察へ通報してください。
●日時:4月24日(月)午前11時40分頃
●場所:奈良市右京3丁目の路上
●状況:徒歩で通行中の女子大学生に対し、不審者が下半身を露出しました。
●不審者の特徴:年齢不詳の男、身長160センチ位、小太り、白色系Yシャツ、茶色系ズボン着用
☆外出時は常に防犯ブザーを携帯し、この様な時は、「防犯ブザーを鳴らす、すぐ逃げる」ということを心掛けてください。
☆このような被害に遭った時はすぐに110番を!素早い通報が犯人を特定する有力な手がかりとなります。
ここ奈良でも普段から車を使う方も多いと思います。
車のトランクスペース等は工夫すれば意外とたくさんの物が入ります。あまり重い荷物は燃費にも影響するのですが、いざとなれば簡易避難所としても利用が出来る「動く個室」なので、普段から上手に防災対策をしておきましょう。
まず、運転中に強い揺れを感じたら、道路が波打つでしょうが慌てず、周囲をよく確認し急ブレーキや急ハンドルをせず、車をゆっくりと左側に寄せ路肩に停車します。
深呼吸等をしてから、ラジオや携帯電話などで情報収集をしましょう。
車から離れる時は鍵はつけたままにし、窓を閉めロックをせず、自分の連絡先を書いたメモを車の前後ダッシュボード等の分かりやすい場所に残します。
その際、忘れずに車検証は持ち出しておきましょう。
大きな揺れだった場合は、電車は動かなくなるので、踏切の遮断機が下がったままになります。
遮断機はしばらく開かないので、踏切の前後から大渋滞になっていきます。普段から、遠回りになっても踏切を通らずに済むルートを考えておきましょう。
また、大きな揺れの場合はたいてい停電します。
信号機も消える場合がありますので、交差点では周りをよく確認しましょう。
道路が壊れて陥没したり、最悪は道が無くなっている可能性もあります。もしかすると橋等も崩壊しているかもしれません。豪雨の際は浸水する場所もあるでしょう。
主要道路は緊急車両専用となり、封鎖される道路もあるでしょう。普段からここの道はリスクが高いかも?と想定する癖をつけるとよいでしょう。ガソリンは半分まで減ったら満タン給油しておくとよいでしょう。
車の中に置いておくとよいものを書き出します。
・布ガムテープ
・油性マジックペン
・軍手
・バスタオルやひざ掛け
・寝袋や着古したダウンジャケット
・ビニール袋
・新聞紙
・ティッシュ
・携帯電話等を車で充電できるグッズ
・ライト
・カイロ
・水
・レインコート
・小銭
布テープは重ね張りが出来るので、万一の時に車のパーツを付けることも出来るし、車から離れる時のメモ帳代わりにもなります。布テープの上に油性ペンで連絡先を書いて車に貼ることができます。
タイヤを触ることもあるので軍手も必需品です。
バスタオルやひざ掛けは、目隠しになったり、スタックした時に使うこともできます。
あれば寝袋、なければ着古したダウンジャケットを圧縮パックでコンパクトにしたものを入れておけば、寒さ対策になります。
ビニール袋と新聞紙があれば便などの処理ができます。折り畳み式の小さなトイレなら車の中に入れておけるし、赤ちゃんのテープ式タイプのおむつや、ペットシーツは意外と役に立ちます。ビニール袋の中に一枚入れておくと安心です。丸めた新聞紙とガムテープで骨折時の添え木にもなります。トイレ対策の為にもティッシュは多めに。車の中で携帯電話を充電できるグッズは普段から役に立ちます。
エンジンをつければ車のライトが使えますが、エンジンを止めている時でも使えるライトがあれば便利です。(普段に持ち歩く鞄に入れてあるミニライトでもよいです)頭に着けるヘッドライトは両手が空くので便利です。冬場の寒さは堪えるし、消費期限も意外と長いのでカイロは入れておきましょう。
水は飲み物にもなるし、いざとなれば冷却水にもなります。夏場はもちろんのこと車の中は冬場でも高温になるので、置き場所には注意しましょう。雨の時の作業で手が空くようにレインコートがあると便利です。
小銭(特に100円玉)はいざとなればビニール袋に入れて振り回して窓ガラスを割ったり、普段のコインパーキング用に常備しておくのもよいです(泥棒には気をつけましょう)。
今回は食料は書き出しませんでした。
車の中は高温になるので、高温にも耐えうる食料を普段から車の中に備蓄しておくよりは、車を利用する際に何かしらの食べ物を持ち込んでおく方が有効だと思うからです。ちょっとしたおやつ等は運転する際に鞄にしのばせておきましょう。
今回は、いつも持ち歩く鞄の中に入れておくと役立つ物を書き出してみます。
・水分(水筒やペットボトル)
通常は自販機やお店があるのでいつでも手に入れることができますが、電車の中に閉じ込められたとか、身動きが出来なくなった時のためにも水分補給が出来るものを絶えず持っておくと安心です。脱水状態になることを防ぎます。
・ビニール袋
45Lサイズは雨具代わりになったり防寒着代わりになります。スーパーの袋などの顔がすっぽり入るサイズなら火災の煙の中でかぶれば短時間ですが空気を確保しながら移動ができます。小さ目のものなら尿などの排泄や嘔吐物を入れることができます。きれいに畳んであれば軽いしコンパクトなのでかさばりません。
・雨具
折り畳み傘は、雨だけでなく日よけにもなります。百円ショップに売られている薄い使い捨てのレインコートは、かさばらずちょっとした防寒着代わりになります。
・携帯電話と充電器
充電器は、ソーラータイプや電池タイプなどいろいろありますが、一回分がフル充電できるくらいのものがあればよいでしょう。携帯電話も普段からマメな充電をしておきましょう。
・小銭かテレホンカード
10円玉と100円玉を絶えず財布の中にあるようにしておくと安心です。非常時の公衆電話は無料になりますが、アナログ式の公衆電話は最初に小銭かテレホンカードを入れないと電話ができません。(後から硬貨やテレホンカードは返ってくる)携帯電話の通信規制がかかっても公衆電話は通信規制の対象外なので繋がりやすいです。
・カロリー補給になるもの。
飴やお菓子など、何かしらの食べ物。キャラメル1個でも有れば、たとえ帰宅困難者になっても歩く原動力になります。
・マスク
1枚だけでもいいので、なるべく高性能なものを用意してください。
・ホイッスル
手元にないと意味がないので、家の鍵などと一緒にキーホルダータイプの物を付けておくと安心です。
・ミニライト
キーホルダータイプのコンパクトなものがオススメ。自宅の備蓄グッズでは大きなライトが重宝しますが、普段に使う鞄の中に入れておくライトは、2年前の神功三・四丁目合同自主防災訓練の参加賞のような小さいサイズがかさばらなくてオススメです(今はさらにコンパクトなものが売られています)。
・絆創膏
歩きすぎて出来た靴擦れや、小さな出血の為に入れておきましょう。
・連絡先などのメモ
家族が集まる場所・名前・連絡先などの情報です。普段はすんなりと思い出せる事でも、非常時はパニックになり思い出しにくくなります。携帯電話に入力してあるものではなく、紙に書き出したものを入れておきましょう。
・その他
財布・ハンカチ・ティッシュは当たり前ですが、常備薬が必要な人は薬、女性は生理用品、コンタクトの人はメガネや目薬、冬場はカイロなど、工夫してコンパクトに鞄の中に入れておくと安心です。
あれもこれも必要だと思えるのですが、普段の鞄の中は本当に最低限なものだけを入れておきましょう。
帰宅してからで間に合うものは、非常持出袋や自宅での備蓄品に入れましょう。
例えば子どものランドセルの中には、薄くたたんだビニール袋や絆創膏、子ども用マスクと一緒に次の項目をメモした紙を入れておきましょう。
・待ち合わせ場所
例えば「神功小学校のブランコの前に午後2時」と場所だけではなく時間まで決めておけば、親が大阪へ出勤し帰宅困難で奈良に戻ってこれず、電話も通じず自宅が倒壊していたとしても、子どもは行き違いを恐れて何日間もブランコの前で待つ必要はありません。毎日午後2時にブランコの前に行って、20分位待ってその時間に会えなかったらその他の時間は避難所内を移動し、ご飯を食べたり、大きい子だとお手伝いもして過ごせ、子どもの待つという負担と不安を減らすことができます。
・家族全員の名前を書いたメモ
・家族全員の電話番号などの連絡先メモ
・家族の写真
写真は入れておくと心の安定に繋がったり、たとえ行方不明でも探しやすくなります。
災害は自宅にいる時とは限りません。通勤などで電車を使う場合と、近所への買い物では、鞄の中身が少し異なるかもしれませんが、コンパクトにまとめておくといざという時に重宝します。
また、赤ちゃんなどのお世話が必要な場合は、鞄を両手が空くタイプのリュックにしたり、抱っこ紐を忘れないようにしましょう。
今回は「持ち歩く防災」というコンセプトで普段から携帯しておきたい防災グッズなどを記載しましたが、それぞれのご家庭で話し合う機会を作っていただき、有事の際の避難経路や家族の集合場所などを決めておくことが大切だと思います。