現在、池公園の西側の木立ちの中で、カラスが巣を作っています。
先日、自治会役員と自主防災会役員数名で池公園を確認しましたが、高い木の、これまた高い場所に立派な巣がありました~~~。
池公園西側の道を歩くときは特に注意をしてください。
カラスは巣やヒナの近くを通る人を突然攻撃することがあります。
ヒナが巣から落ちてしまったり、少し大きくなった子ガラスが地面におりて飛ぶ練習もするそうなので、木の上だけでなくて地面にヒナがいる可能性もあるようです。
カラスがなぜ人間を攻撃してくるかといえば、卵やヒナを守るためなのです。
母は強し!
でも人間にとったらカラスの威嚇は迷惑ですよね。
先日も実際に被害に遭われた方がおられます。
カラスは攻撃をする前に、まず威嚇をしてきます。
「カッカッカッ」と近くで鳴きます。
その時に立ち去らないと「ガーガーガーッ」と濁った声で鳴きます。
それでも立ち去らないと後頭部を攻撃してくるそうです。
まぁそんな手順をふまずに速攻で攻めてくるカラスもいるかもしれません。
私もカラスに頭をトンっとされたことがあります。
カラスに襲われて直接に怪我をするよりも、急に襲われて驚いて転んで怪我をしてしまうことの方が多いかもしれません。
巣の近くを通らないことが一番なのですが、気づかずに通ったり、どうしても通らないといけないこともあるかもしれませんよね。
そのような場合は帽子をかぶったり、傘をさすことが有効のようです。
カラスは後頭部を隠されると狙う場所を見失うそうです。
産卵を終えて、子ガラスが巣立つまでの5月~7月頃にこの威嚇行動が増えるので、池公園だけではなく、木が多い場所の近くを通る際は気を付けてください。
もしも自主防災会の会員さんがパトロール等の最中に被害に遭ってしまったら、ボランティア保険に加入していますので事務局まで連絡をしてください。(自治会役員さんも同様です)