最近、立て続けに不審者や不審車両等の情報が入ってきましたので、今回は悪質で被害の多い「ストーカー」について、その種類や対策を簡単にまとめました。
ストーカー被害への対策は…「早期の解決がポイント!」ですので参考にしてください。
⚫︎ つきまとい、まちぶせ、おしかけ、うろつく(あなたを尾行したり、自宅や職場や学校付近で見張りをしているなど)
→ つきまといは、暴行や強制わいせつなどの重大犯罪にエスカレートするおそれがあります。
すぐに110番通報を!
⚫︎監視していると告げる行為(その日の服装やどのような行動だったかを告げたり、帰宅した直後に「おかえりなさい」と電話するなど)
→ 状況・内容をメモし、警察へ連絡。
⚫︎面会、交際等の要求(あなたが拒否しているにもかかわらず、復縁を求めたり贈り物を受け取るように要求するなど)
→ 拒否の姿勢を示し、自分の意思をはっきり伝え警察に連絡。
⚫︎乱暴な言動(あなたの家の前でバカヤローと叫ぶなど)
→ 危険を感じた時は防犯ブザーや携帯電話で助けを求め、すみやかに警察に相談する。
⚫︎無言電話、連続した電話、FAX、メールの送信など(あなたが拒否しているにもかかわらず、何度も電話をしたりするなど)
→「警察に連絡する」とはっきりと伝え、電話番号やメールアドレスなどを変更したり、受信拒否設定にする。
⚫︎汚物などの送付(汚物や動物の死体など、不快感や嫌悪感を与えるものを送りつけたり、汚物をあなたの車に付着させるなど)
→ すぐに警察に届け出る。時間と内容をメモする。送り主不明の物は受け取りを拒否し、開封せずに送り返す。
⚫︎名誉を傷つける(あなたを中傷する内容を告げたり文書を送ったり、インターネットに書き込むなど)
→ 状況を記録し、文書などは全て保存し、警察に相談する。
⚫︎性的羞恥心の侵害(わいせつな写真などを自宅に送りつけたりネットに掲載したり、望んでいないのに性的に恥ずかしいと思う気持ちを起こさせて精神の平穏を害するなど)
→ 送り付けられたものを持って警察に相談する。
このようにストーカーには様々な行為がありますが、やはりすぐに警察に連絡をすることが一番です。
迷わず速やかに警察に連絡をしましょう!