神功三・四丁目合同自主防災訓練(パトカーに乗れた!)

今回子供達に大人気だったのが、奈良警察署からやって来たパトカーです。

間近で見るだけでも嬉しいのに、実際に乗れて、車内を触ることができるパトカーに男児たちは大興奮でした。

サイレンを鳴らし、パトランプ点滅させ、ハンドルを動かし、無線で歌まで歌い出すと書けば、どれぐらいのテンションか伝わるのではないでしょうか。

パトカーに乗って何かのボタンを連打する、そんな我が子にも優しく接してくださる警察官の方々には感謝しかありません‥‥

この体験以来、パトカーを見かけるたびに、「僕は乗ったことがある」といまだに自慢をします。

パトカーがとても身近なものになったようです。

公式の警察キャラクターであるナポくんのオリジナルグッズ(メモ帳や、ステッカーなど)の配布まであり嬉しかったです。

親子で思い出になる出来事になりました!

執筆者:情報統括部(Y.N)

神功三・四丁目合同自主防災訓練(防災用品のあっせん販売)

一年に一度でも自宅の防災備蓄品のチェックや見直しをしておくことは大切です。

特に消火器は一家に一台は置いておきたい防災用品です。

と言っても消火器は重いし、古い消火器の廃棄も面倒なので防災訓練の際に申し込み、後に自宅に配達してもらえるのは便利だねという皆さまの声を聞き、毎年、信頼のおける業者の方に来ていただいています。

また。消火器に加えて、ハイゼックスの炊飯袋も販売しました。

これは魔法の炊飯袋とも言われるほど、強度や耐熱性があります。

お米を炊く場合、おにぎりと違って握らなくてもいいので清潔です。

配膳が楽で、食器や箸が不要で、保存も効きますし、調理の際の火加減が不要で、次々炊け、アレルギー食にも容易に対応できます。

その上。鍋を洗わずにすむし、おこげを作らないで済むし、温かいものを食べれる大変便利なグッズです。

その使い方は、袋の中に食材(お米でも具でも、水と一緒に)を入れて、空気を抜きながら輪ゴムでしばって、お湯をはったお鍋の中に入れるだけ!

お鍋のお湯が使い回して少々汚くても、例えばお茶でも、袋の中の食材には影響がないことや、お米でも普通炊きやお粥(全粥・七分粥・五分粥・三分粥・重湯)と袋ごとにお水の分量で変えることが容易に出来るので、離乳食や介護食にも大変便利です。

災害時だけに使用するのでなく、登山の際にも使われているものなのですが(もちろん通常でも)、どこで買えばいいのかわからないと言う声を受けて、昨年から取り扱っています。

防災訓練で買い忘れた人は、自主防災会まで声をかけてください。(^O^)/

神功三・四丁目合同自主防災訓練(バケツリレー)

防災訓練といえばコレ!バケツリレーです。

阪神淡路大震災では、地震発生直後、59件もの火災が同時に発生し、それは市の消防力をはるかに超える火災件数だったそうです。

さらに地震発生後3日間に発生した火災の8割は住民により消火活動がされたそうです。

バケツリレーの消火効果について疑問に思う声もあるかもしれませんが、災害時に消防車が必ず来るとも限りませんし、消火器を使い果たす場合もあるかもしれません。

この訓練では、みんなで一致団結し、効率的に水を運ぶ体験をしました。

実は意外なことに、記憶する限りでは、この合同自主防災訓練では、バケツリレーをやっていませんでした。

A班とB班でチームを分けて、50メートル程の行列ができました。

説明の後、よーいどん!

やってきたバケツは、三分の一ほどしか水が入っていません。

重くはないけど、こぼれないように受け止め、こぼれないように隣に渡すのは体力というよりもリズムが必要でした。

受け渡しの掛け声がリズムになると、流れるようにバケツが移動します。

バケツリレーはこの一体感が気持ちいいのです。

両者いい勝負で進み、いち早く火のパネルを倒したのは‥‥Aチーム!お疲れさまでした!

互いに協力したことで、バケツリレーをやる前よりも皆さんの距離が近くなった気がしました。

次回も楽しみにしています。

執筆者:情報統括部(Y.N)

神功三・四丁目合同自主防止訓練(煙体験)

昨年は行われなかったけれど、今年は復活をした煙体験。

火災は炎だけでなく煙にも注意しなければなりません。

なぜなら煙に含まれる一酸化炭素が有害だからです。

火災時における死亡事故の大半は煙によるものとも言われています。

この訓練では、テント内に人体に無害な煙を充満させることによって、火災時における煙の怖さと、避難方法などを体験してもらいました。

訓練の煙はちょっと甘いような独特の匂いがあるのですが、火災時に発生する有害物質である一酸化炭素には匂いも色もありません。

なので自覚なく吸ってしまう危険性が高く、一酸化炭素はごく微量の濃度で頭痛・吐き気・めまいなどを引き起こし、短時間で人を死に至らしめてしまいます。

煙は上へ上へいく習性があるので、煙が充満しているところは避けて、煙を吸い込まないようにタオルなどで鼻・口を覆い、低い姿勢になって避難するイメージで訓練してもらいました。

しゃがみながら移動してもらえるようにテントの高さを若干低くし、障害物を再現した段ボール箱がいくつか置いてありました。

よく見たら足元は進む方向が矢印で書かれていたりと、訓練なので誤って怪我をしないようにと配慮もされていました。

当日は少し風があり、本来ならテント内で濃い煙が上に集まる予定だったのが、上下にかき混ぜられたのが残念だったと担当者の方が話していました。

タオルなどで鼻や口を覆う方法以外に、もしも大きなビニール袋があったり、スーパーの袋があったなら、さっと綺麗な空気を入れて頭にかぶって顎のあたりで片手で持ち、片手で壁を確認しながら進むという方法もあります。

そんな場面に遭遇したくはありませんが、知識を得て擬似体験することは大切ですね。

神功三・四丁目合同自主防災訓練(体育館スペース)

体育館の一角にはベビーベットを持ち込み、赤ちゃんと一緒に訓練に来ても安心してのおむつ替えや授乳ができるようにベビールームを作りました。

また、参加者がちょっと疲れた時に休めれるように椅子を並べて、休憩スペースも作りました。

昨年までは防災のビデオ上映をしていましたが、今年は子ども達が楽しみながら防災を学んでもらえるように、「防災紙芝居」と「防災かるた」を展示しました。

【防災紙芝居】









【防災かるた】



壁面にはパネルを展示しました。

三丁目自治会と四丁目自治会が防災倉庫で備蓄している防災用品のリストと、避難の方法を展示しました。

併せて私たち自主防会の紹介もさせていただきました。