消火訓練編(神功三・四丁目合同自主防災訓練)

消火訓練では、本物の消火器と消防署からお借りした訓練用の水消火器を使って、消火器の取り扱いの訓練を行いました。

火災発生時の初期消火には消火器が一番役に立ちますが、その使い方がわからないという方が多くおられました。

消火器の取り扱い手順

1 火元から3~5m離れた場所に消火器を持ってくる。
2 ホースを外す。
3 安全ピンを抜く。
4 消火器を持ち上げ、ホースの先を持ち、火元に向ける。
5 レバーを握る。
6 ホースの先を左右に動かし、掃くように火元に近づいていく。

この手順を説明して、実際に本物の消火器で訓練をしてもらいました。

訓練を行った方やその様子を見ていた方からは

・消火剤の出ている時間が1分程度あるのかと思っていたが、実際は12~15秒程度だということに驚いた。
・消火剤の出る勢いがすごかった。
・本物の消火器を使って訓練が出来てとてもよかった。
・何事も経験しておかないと、いざという時に使えないと思った。
・家に消火器を持っているが、使い方がよくわからず、今回の訓練できちんと理解できた。
・家に消火器が無いので、買って準備しておこうと思った。
などの声がありました。

火災発生時には119番通報とともに消火器による消火活動を行いますが、もし壁などに火が燃え移った場合には、身体の安全を確保するために逃げて下さい。

普段の生活では消火器を使用するような事があっては困りますが、もしもの時に、ご家庭に消火器を置いておかれる事をおすすめします。

執筆者:消火防犯担当(U)